コーヒー収穫体験とは
コーヒーの木になっているコーヒーの実(コーヒーチェリー)を手摘みで収穫する体験になります。
現在、沖縄コーヒー体験農園で実施中♪実際にコーヒーの実を採って味見をしてみよう♪
追記 ※コーヒーの実が少なくなってきているため3月末に収穫体験は終了となります
沖縄産コーヒーの収穫体験の様子
沖縄コーヒー収穫シーズン
沖縄のコーヒー収穫シーズンは初冬から晩冬ぐらいの間です。
気温の低下と共にコーヒーチェリーの色は緑から赤や黄色に変わり収穫ができるようになります。
今年は10月下旬にコーヒーの初収穫期が到来しましたが、コーヒーの実は一斉に色が変わることはありません。
それはコーヒーの木は収穫ピーク期があり同じ品種でも個体差や環境、管理の違いで変わります。
沖縄産コーヒーのピーク期は概ね1~2月になります。
収穫のときコーヒーの実は簡単に採れるの?
簡単に採れます。手でコーヒーの実の下のほうをつかんで軽く引っ張ると採れます。
お子様でも採れますので自由研究にも♪
コーヒーの実を味見してね♪
収穫したコーヒーチェリーを味見されることをお勧めいたします。
コーヒーがフルーツであることが実感できる貴重な体験になります。
コーヒーは実の中にタネ(コーヒー豆)が入っています。大部分がタネで果肉の割合は少ないです。
そのため味見は食べるというよりは表面の部分をかじったりタネの表面をなめたりする感じになります。
今年はコーヒーチェリーの糖度が例年より高く20度を超えています。
コーヒー糖度の詳細は → 甘いコーヒーの実
ブドウの甘さと同じぐらいの数値です。
収穫できるコーヒーの実は何個?
この収穫体験はコーヒー体験をお申込みの方におこなっております。
収穫量はプチ収穫(約10個)無料、カップ収穫(70~80個)別途500円になります(希望者のみ)
※カップ収穫ご希望の方は当日、農園にてご相談ください
コーヒーの実を収穫するときのポイントは色が濃くやや軟らかいもの(完熟)を選ぶことです。
コーヒーチェリーの中はどうなってるの?
コーヒーの実の中にコーヒー豆(タネ)が入っておりますが、この豆をパーチメント豆と言います。
1個のコーヒーの実の中にタネは1~3個あります。沖縄では2個が一番多いです。
収穫後のコーヒーチェリーは?
乾燥が必要です
収穫後、実の中にある豆の水分が高いため乾燥が必要となります。
コーヒーチェリーをそのまま天日乾燥(上)
コーヒーチェリーから豆を取出し天日乾燥(下)
どちらも十分に乾燥したら脱穀して生豆を取り出します。
参考に → コーヒーチェリーの乾燥 ドライチェリーとは?
上記、2つの乾燥法はウォッシュド法と比べ特徴ある珈琲が作れます。
コーヒー豆はタネというけど・・・
コーヒー栽培の種としても利用できます
新鮮なので発芽率は良いです。
コーヒーの発芽については → コーヒー豆の発芽率を高めるには?
コーヒー収穫体験の注意点
コーヒーの実は日持ちしないため収穫日以降の生食は避けてください。
コーヒー収穫体験はコーヒーの実がなくなり次第、終了となります。