沖縄でコーヒーチェリーは収穫したあと、種子と実部分(外皮と果肉)を分離し実部分は食べてもおいしくないため主に畑の肥料になります。
実部分の他用途として、カスカラティーやジャム等に加工されている方もおり、ハワイではジュース(コナレッド)として販売されております。これは昔飲んだことがありますが、美味しかったです。(ドライチェリーとしての活用法もあります)
この実部分が食べられるフルーツにならないかなぁ?と思っていたところ、先日ペルーのコーヒー農園を視察した方が ゲイシャ種の実 を食べてきて「これは実が商品になるぐらい甘くておいしかった」と言ってました。
この食べられる実を作るには、日照や寒暖差(温度差)が必要かもしれませんが、沖縄産コーヒーの糖度は現状15度以上あり栽培品種や栽培方法で美味しくできるか?いろいろ調べてみる価値はあると思いました。
コーヒーチェリーの味(2019年11月)
この実部分のフルーツですが、ORAC値(抗酸化力)が高く今後、注目されてくるかもしれません。ORAC値が高いものを食すと効能として 老化防止 になるようです。液体にすれば水素水と同じ効果があるのかもしれません。
※水素水の健康効果は研究されておりますが、有効な結果はまだ出ておりません。
試しに コーヒーチェリーを抽出したらどうなるか?をやってみると無色透明の液体になりますが、飲んでも何てことはないので、あとは成分に期待するしかありません。
また、テストでコーヒーチェリーを機械乾燥処理して作った珈琲はおもしろい味に変化しました。
コーヒーチェリーの味
NMB48-沖縄産コーヒーチェリーを食べてみた