沖縄産 コーヒー実の状況(夏)

COFFEE 実

沖縄の夏は最高気温が33℃ぐらいで、本土と違い酷暑になることはないですが 直射日光が大変強いので陽に当たると気温以上に暑く(痛く)感じます。

コーヒーの実

8月現在のコーヒーの実の状況です(コーヒーにとって真夏は過酷な環境です)

実験的に温室で常時ではありませんが、夏場 37~43℃ 環境で栽培しました。枯死はしませんでしたが、高温ストレスと土の乾燥で免疫力が低下し害虫(カイガラムシ)の付着が高くなる傾向にありました。夏の栽培で注意することは、とにかく風通し良く(涼しく)土の乾燥をさせないことです。

沖縄のコーヒーは4月頃から花が咲き緑色の実をつけ だんたんと大きくなります。

コーヒーチェリー 夏

上記写真は早生種です。品種により実の成熟・大きさは変わります。
一般的な沖縄のコーヒーは秋頃にコーヒーの実が赤くなり冬に収穫ができます。