台風にご注意を(今年一番の最強台風)
久々に大型で非常に強い台風14号が発生し現在、鹿児島県に上陸しました。
幸い沖縄は少し離れた進路だったのでコーヒー農園の風速は15m前後とコーヒーの木に影響はなくホッとしています。
近年は鹿児島県(種子島、屋久島、指宿)もコーヒー栽培者がおられ今回の台風14号の進路に当たっているため被害がでないことをただただ願うばかりです。
台風時は強い風や雨、外出自粛、停電などストレスが高まります。このような時はご自宅(安全な場所)でのんびり珈琲を飲んだり音楽を聴いてリラックスすることが一番と思います。
ということで憂うつな気分を心穏やかにしてくれる洋楽を選曲して動画を作ってみました
「1960 1970 1980 1990 2000年」の各年代から穏やかな曲調を選曲 ♪ 全5曲(説明入り)です。
台風映像は「台風前、台風通過中、台風後」の沖縄の海(名護湾)の様子になります。
この台風11号(風速25m/s)は沖縄に接近しコーヒーの木の被害は小~中レベルでした。
台風に強い海岸の植物たち
風速25m/sは屁?へっちゃらな植物「トイレの木」(ツイッターに動画投稿)
台風後の海岸の防風林を見てきました。
沖縄コーヒーアイランド (@CoffeeOkinawa)
2連続台風でも強い植物たちです!
探索していると「トイレットペーパーの木」発見!
葉っぱは、おしり拭くことができ昔は重宝されてたとか。。
pic.twitter.com/KDdBckP4Ps
補足
動画内「ソーバッド」1984年 のテロップについて
ポールマッカートニー&エリックスチュワート
1984年前後の数年間、レコーディングやセッション、共同作曲などしていた二人ですが、初共演は「So Bad」と思っています。
1982年にポールのアルバム「タッグ・オブ・ウォー」でエリックのバック演奏参加がありますが省いています。
よって二人の共演が確認できるのは「So Bad」だけと思いますので、初共演で幻の名曲とテロップしました。
※ 間違っていたらすみません
エリック・スチュワートってだれ?
ポールマッカートニーの親友で10ccというバンドで活躍 I’m not in love などのヒット曲があります。ビートルズ解散後の70年代イギリスにおいて独創的な楽曲作りをしていたシンガーソングライター兼マルチプレイヤー。
ここからは「テンシーシー」の話だよ
10CCを一言でいうとユニークでユーモアな英国バンドです。型にはまってなく面白い曲が多いです。
ユニークさの根源は、メンバー4人で2つの異なる趣向(ゴドレイ・クレーム組とエリック・グールドマン組)が1つになり10ccが結成したことにあります。
コーヒーに例えるとゴドレイ・クレーム組がロブスタ種コーヒーでエリック・グールドマン組がアラビカ種コーヒー。2つのコーヒーがブレンドされバラエティに豊んだ曲(味)になっています。
10㏄はシングルチャート1位(英)が3曲ありますが、それぞれメインボーカルが違うという異色バンドでもあります。
特におもしろい曲は「Une Nuit a Paris パリの一夜」でロックにオペラ要素を取り入れた斬新なアイディアの大作です。クイーンのオペラ風代表作『ボヘミアンラプソディー』よりも一早くリリースしています。
ところどころビートルズぽさを感じさせ ゴドレイ(ドラム)(写真:ヒゲもじゃの人)がリードボーカルの曲です♪メンバーでゴドレイのみヒットチャート1位の曲はないですが、歌はうまく10㏄の支柱で職人気質のアレンジャーです。
1975年発表 3枚目のアルバム「オリジナル・サウンドトラック」(全英4位・全米15位)の1曲目に収録
このアルバムに 10cc最大のヒット曲「アイム・ノット・イン・ラブ」が2曲目にあるよ(全英1位・全米2位・日本28位)(リードボーカル: スチュワート)ゴドレイの奇抜な提案「曲をコーラスだらけにしよう」が採用されました。
ビリージョエルの名曲 Just The Way You Are(素顔のままで)は10㏄のアイム・ノット・イン・ラヴを参考に作られたとも言われています。 この2つの曲をミックスさせた動画がおもしろいです ♪
筆者はリアルで聴いていないため想像になりますが「パリの一夜」はヒット狙いでなく10㏄の独創的ロックを世界に向け発信した1曲ではないかなぁと思っています。それにしても素晴らしい楽曲です♪
逆に同アルバムでヒット&ウケ狙いと思われる「人生は野菜スープ」(全英7位・全米104位)は見事スマッシュヒット!これまたセンス良すぎな曲で大好きなメロディなのでスマホの着信音にしています♪
この「野菜スープ」はクレーム(ピアノ)がリードボーカルを担当。下記動画ではクレームの両手グリッサンド(滑奏音)がメチャカッコいいです♪ファルセットを好むバンドのお笑い担当
ギズモギターの開発者でもあるよ
クレームは10㏄脱退後、映像業に専念
ミュージックビデオ制作(ポリス、デュラン・デュラン、エイジア、イエス、ハービー・ハンコック、エルトン・ジョン、エリック・クラプトンなど手掛ける)で大活躍!
「最優秀コンセプト賞」「最優秀芸術監督賞」「ビデオ革新賞」など多数受賞。
最後にベーシストのグールドマンがリードボーカルでヒットした曲「Dreadlock Holiday」(全英1位・全米44位)
邦題は「トロピカル・ラブ」← 意味不明なタイトル
※ 変な邦題は10㏄あるあるで他にも「とってもイカしたイモバンド」など
「恐怖のバカンス」このような邦題のほうが下記MVを見てもしっくりきますが売れないでしょうね…。旅行先(カリブ海)の出来事をモチーフにした曲であるとメンバーのスチュワート(作詞作曲:グールドマンと共作)が語っています。
「トロピカル・ラブ」は6枚目のアルバム「ブラディ・ツーリスト」(全英3位・全米69位)の収録曲でレゲエを取り入れグールドマンが歌う珍しい曲です♪
このアルバムはテーマが旅行で「TOKYO」(ボーカル: スチュワート)というバラード曲も地味にあります(1977年に初来日。着物に興味があったのか歌詞に「kimono」ワードあり)
リードボーカルが「スチュワート → グールドマン」にチェンジした「芸術こそ我が命」(全英5位・全米83位)
イントロ&カウベルがカッコイイ曲です♪どちらが歌ってもグルービーで大好きです!
この楽曲はスチュワートとグールドマンの共作。発売時のCDやPVではスチュワートが歌いライブではグールドマンという約束になっているのかなぁ?
怪しげなサウンドエフェクトはゴドレイ・クレーム組のアイディアと思いますが魅了されます♪
グールドマンと言えば、エリック・クラプトン在籍時の伝説的バンド「ヤードバーズの【フォー・ユア・ラヴ】や「ホリーズの【バス・ストップ】の楽曲提供者としても知られています。
現在、10ccのフロントマンとして活躍中!直近ではクイーンのブライアン・メイと共作して新曲(2022年7月)を出したりしています。
やはり古巣メンバーとのライブがいいですね♪10ccで特にこの曲がお気に入りです
グールドマン(左)&ゴドレイ(右)
1974年 BBC In Concert
生演奏が聴ける貴重な音源です。クレームのギズモギターやサポートのポール・バージェス (後にキャメル)のドラムも見られうれしいです♪
変なイントロから様変わりする美しいメロディとハーモニー♪ 大好きな曲です (^^♪
10㏄ The Dean and I(1973年 英国チャート10位)
1976年発表 4枚目のアルバム「How Dare You!邦題:びっくり電話」(全英5位・全米47位)の4曲目に収録
I’m Mandy Fly Me(全英6位・全米60位)
初期メンバー4人による最後のヒット曲!
エリック・スチュワート(Mボーカル・ピアノ・ギター)
グラハム・グールドマン(ベース・ギター・Bボーカル)
ロル・クレーム(シンセサイザー・ギター・Bボーカル)
ケビン・ゴドレイ(ドラム・ギター・Bボーカル)
4人が意見を戦わせアレンジを繰り返しストーリー感をつけて生まれた10㏄最高傑作曲
名曲をありがとう♪座右の曲にしています♪
クラシックもいいよ~♪
台風時は珈琲片手にクラシック音楽も良いです♪
珈琲好きランキングを作ってみました(主観です)
お勧めカバーアーティストも紹介♪
【番外編】コーヒー大好きランキング
1位 ナポレオン(皇帝)
2位 ルーズベルト(大統領)
3位 レニー・クラビッツ(音楽家)
4位 榎本 武揚(政治家)
5位 藤岡 弘(仮面ライダー)