現在、中国(雲南省)ではコーヒーの収穫シーズンであります。
雲南省はプーアル茶で有名な普洱(プーアル)市があるところで北部には6000メートル級の山脈、南部には野生のゾウが生息する自然豊かなところです。
この雲南の地で昔(100年以上前)フランス人宣教師がコーヒーの苗木を持込みコーヒー栽培がはじまりました。
雲南コーヒーは今年の SCAJ2018 に初出展し今後日本でも飲める機会が多くなるかも知れません。
中国では雲南産コーヒーの事を「雲南小粒珈琲」と言います。味はすっきり飲みやすい感じがしますが生産地などの郊外ではあまりコーヒーが飲まれている感じはなく、むしろ台湾のほうがコーヒー人気は高いです。
また中国、台湾ともにコーヒー1杯の値段が高いです(現地のチャーハンの約3倍)
今年も残すところ後わずかとなりました。 2018年最後の投稿になりますが皆様どうぞよいお年をお迎えください!
雲南コーヒー(麻袋)
こちらも参考に(過去ブログ)→ 雲南コーヒー(雲南省写真家 伊藤真理)