コーヒーの木に花が咲かない、実が充実しないときの対処方法
花が咲かないなどの原因は鉢栽培、露地栽培とも栽培環境、肥培管理など様々あり一概に言えませんが
今回は主に下記症状の場合の対処法の一つコーヒーの木の剪定のことを書いてみます。
コーヒーの木の症状として
コーヒーの木は立派なのに花が咲かない
コーヒーの実があまりつかない・豆が小さい
コーヒーの実が水に浮く・死豆が多いなど
コーヒーの木の剪定の効果
コーヒーの木の剪定は基本的におこなったほうが良いです。
剪定をすると花や実がつくようになったり害虫予防にもなります。
コーヒーの木の剪定方法
コーヒーの木は上に上にと頂芽優勢になるため1.5~2mの高さになったら先端を切ります。
すると養分は枝のほうにいき枝が太くなったり新しい枝葉が出てきたりします。
不要な枝は切り全体の養分バランスを整えると花芽、その後のコーヒーの実の充実につながります。
コーヒーの木の剪定の様子(専門家による実技指導)
コーヒー剪定のポイント
コーヒーは品種や生育環境で剪定頻度は変わってきますが、日頃から不要枝があったらこまめに切ることをお勧めします。
一気に剪定(強剪定)すると木はストレスになり元気がなくなる場合があります。
専門家の先生からアドバイスを頂きました
とにかく良い枝を作ること。そのために不要枝を切ること。
最初は枝を切るのをためらうと思いますが、切ることに慣れてください。
良い枝を作ることで良い実ができ、おいしいコーヒーにつながります。
沖縄におけるコーヒーの隔年結果(表作と裏作)も剪定でコントロールできるかもしれないとのことでした。