コーヒー苗の接木
接木(つぎき)とは?
品種の異なる植物同士をつないで一つの植物体とすることです。
このとき、上部の植物体を穂木、下部を台木と言います。
接木法は様々な農作物で利用され例えばキュウリ(穂木:キュウリ 台木:カボチャ)などがあります。
コーヒーの接木は海外でよくおこなわれます。
穂木:アラビカ種 台木:ロブスタ種orリベリカ種という組み合わせの接木コーヒー苗が作られます。
接木は穂木が持つ性質を維持しつつ、台木の病害虫耐性などの性質を受け継ぐことができることから病害虫に強いコーヒーの木にしたり生産量を増やしたりしています。