沖縄コーヒー 栽培の話 その2
コーヒーの根について
コーヒーの根は発根するとグングンと伸びていきます。
双子葉植物であるコーヒーは太い主根と細い側根からなります。
地植えの場合、根は円錐体に根群形成をしていき 3年生の幼樹で主根の長さは50cmになります。
根は自らを支え、多くの根毛(吸収根)ができ 水・栄養分・酸素の吸収をします。吸収根の多くは地下 5-25cm に分布します。
また、コーヒーは土を使わなくても栽培ができます。
作物は根が命です。コーヒーを元気に育てるには根系の環境を整えることも重要で、特に大型台風が頻繁にくる沖縄では根を充実させ倒れにくい木を作ることが求められます。