沖縄コーヒー 栽培の話 その1
沖縄の土について
一般的に沖縄の土は「栄養分が少なくミネラル分が多い」と言われています。
また、沖縄は性質が異なる3種類の土壌が存在します。
1.国頭マージ(酸性)
2.島尻マージ(弱アルカリ性)
3.ジャーガル(アルカリ性)
上記、沖縄土壌の全てでコーヒーが生育できることを確認していますが、生産性を上げるにはコーヒー栽培に適した土に改良する必要があります。
土壌改良とは作物が元気に育つよう土の状態を良くすることで、様々な資材や方法があり土の状態でやりかたが変わります。
沖縄の土は世界のコーヒー生産地と比べるとミネラル分が高い特徴がありますが 近年、海外のコーヒー産地でもミネラル類(微量要素)がコーヒー生産に与える影響等研究されてきています。
※ 微量要素とは植物の生育に必須な元素のうち含有率が 0.01% 以下の元素の総称をいう