茨木産(国産)コーヒー栽培 ③

国産コーヒー生育

前回のコーヒー栽培②では3品種の双葉が開いたことを書きましたが、あれから本葉も出て生育は順調です。カラーポリポット(サイズ 90 mm)に鉢上げしました。

国産コーヒーの3品種鉢上 国産コーヒー3品種比較

この3品種の栽培条件は同じですが、ようやく少し生育差がでてきました。
個体差もありますが、上記画像はそれぞれの品種の平均的な生育ポットを選んでおります。ティピカ・ブルボンは高さ 12~13 ㎝でカツーラは 10 ㎝程度になります。今後は成長が加速してこの差も拡大していくと思います。

過去の海外産品種による比較栽培でも苗木段階でブルボンが良くカツーラが出遅れるという結果は同じなので、沖縄の環境適応差というよりは品種特性なのかもしれません。

ティピカカツーラブルボン

 

もう少し苗の数が多ければ、鉢上時に土の配合等 条件を振りたかったですが、個体差もあり栽培データをとることが目的のため 全て同一条件としました。

なお当ブログで 双葉・本葉 という言葉を使っておりますが、正確には 子葉・葉 という言い方に変わってきているようです。