2015年度 7回目の組合勉強会(臨時開催)
先月、1月24日の記録的な大寒波による各コーヒー農園の被害状況報告と寒波対策について話し合いをしました。
全体的にコーヒーの葉の寒焼け被害が多く国産コーヒー栽培の難しさを痛感しましたが、長崎では露地ビワが壊滅的な被害を受けていました。
また、本日は高価な海外産コーヒーの試飲もしました。
次回3月の勉強会は、ブラジルでのコーヒー栽培の貴重映像を鑑賞する予定です。
(場所:沖縄市農民研修センター)
昨日、沖縄本島で史上初の雪(みぞれ)が降り風速は15m/sありました。沖縄の最低気温は北部で3.2℃を記録(那覇6.1℃)
コーヒーの木への影響ですが、現在のところ一部の葉が緑から茶褐色になっており特に風当たりの強いところの変色が激しいです。
(本日2016年1月25日16:00撮影 気温11℃ 湿度60% 風速8m/s 風向NNW)
海外のコーヒー農園の霜害は寒さが長引くと枯死したりコーヒーの木の回復に長期間かかるそうです。
今回、沖縄での大寒波は2日間でしたが、今後コーヒーの木の成長に影響が出てくるのか注意深く見守りたいと思います。
生産組合では臨時勉強会を開催します。各農園の寒波被害状況報告と寒波対策を話し合いたいと思います。