台湾コーヒー 農園視察

台湾コーヒー視察

台湾というとお茶のイメージがありますが、知る人ぞ知るコーヒーの生産地であり多くの咖啡農園があります。

日本でコーヒーの漢字は「珈琲」 台湾では「咖啡」と書きます

台湾コーヒー生産地

台湾コーヒー産地(生産量10t以上)

台湾の主要コーヒー農園を見ると西側(台湾海峡)に多く東側(太平洋)が少ない傾向です。総生産量は1000t前後あると思われます(参考:ブラジル300万t

台湾は1884年(明治17 年)に、フィリピンから苗を輸入しコーヒー栽培が始まりましたが、1933 年(昭和8年)、大規模なコーヒーさび病が発生しコーヒーの木の殆どが伐採された歴史もあります。

古くは日本向けにコーヒー生産がおこなわれ昭和天皇に献上もされておりました。近年は生産量が増加し日本を含む世界市場への販売に向け官民一体となった取り組みが見られます。

台湾は2012年、USA today「世界10大コーヒー都市」に Taiwan Coffee が選ばれるなどコーヒー文化、コーヒー生産ともに注目されております。

台湾珈琲

10大コーヒー都市に選ばれた台湾